ミニマリスト思考でも、防災・備蓄は割と盛りってる件

ブログ
スポンサーリンク

先日はトンガでの噴火による津波発生。
今日の深夜には宮崎・大分県で震度5強を観測する地震。
おまけに第6波突入中のコロナということで、度重なる自然災害と、世界を揺るがす疫病にプルプル震えておりますトン子です。

しかし、自分が生きている時代に「疫病」で全世界がパニックになるなんて、思いもよりませんでしたね(^_^;)

いつ何が起きてもおかしくないというのをここ数年で実感しているわけですが、ついに身近な人にもコロナ陽性者が出てしまったようで、家族で10日間の隔離生活に入っているそうです。

幸い、軽い風の症状で済んでいるようで、こちらも安堵しております。

それよりも心配したのは「大人4人家族、3LDKのマンションで隔離生活」。

まぁ、普通に考えれば一般的なんでしょうけど、アクティブに動いている時はそれでいいとしても、10日間一緒に……(-_-;)キツイ

と考えてしまう私って、排他的傾向があるとでも言うんでしょうか?

長すぎる余談はさておき、ミニマリスト思考である私は「できるだけ余計なモノは持ちたくない派」です。

が、

防災・備蓄に関していうと、割とマキシマリストよりですねー。
それこそ、コロナ禍に突入してから一気に買い漁りました。
まだ買いたりない思いもありますが「最低限用意した方がいいモノ」といわれるモノに関しては、用意できていると思うので、あとは緩やかに買い集めたり、アップデートしていきたい所存です、はい。

備えておくだけで安心できる「防災グッズ」。

みなさんは揃えてますでしょうか?

スポンサーリンク

備蓄:「最低3日分」はもう古い。新基準は「できれば1週間分」

昨今の自然災害は「被害のレベルが大きい」というイメージが定着してきておりますが、体感としても、記録からしてもそう間違いではないようで困ってしまいます。怖いっす。

かつての災害事情とは大きく変化しつつあるので、大規模災害を想定しながら備えるモノにも変化が必要です。

その変化とは「3日分の備蓄(×人数分)」「1週間分の備蓄(×人数分)」これが、現在内閣府などでも推奨している量ということになります。

そもそも「3日分の備蓄」と言われていたのには、災害が発生してから生死を分けるタイムリミットが「72時間(3日間)」とされていることにあります。つまり、この3日間において国は「救助活動を最優先」させることになります。

官僚です
官僚です

ライフラインが止まってしまい、水や食料が確保出来なかったとしても、そこに関する支援は生死を分けるタイムリミット72時間後からになりますのでね、最低3日分の用意はしておいてくださいね

ということなんです。

でも、最近の震災のレベル、どうですか?
最低限の備蓄で3日を乗り越えたからといって、すぐに支援の手が届きますか??
支援が始まったとして、その物資が自分の元にすぐ届きますか?

自分自身を守るためにも、出来れば1週間分は用意しておきたいと、私は改めて思う次第です。
しかも、このコロナ禍においては10日間の隔離生活・・・1週間を超えてますやん(-_-;)

・・・ということで「最低でも1週間」という認識で備蓄も用意するのが良いのかな、と個人的に思います、はい。

東京備蓄ナビというサイトがありまして、こちらで自分にあった「備蓄」の量が判断できます。私もやってみましたが「ちょっと余剰すぎるかなぁ〜(^_^;)」とは個人的な意見です、はい。

ストック出来る場所があれば、そんなことは思わないのかもしれませんねー。

スポンサーリンク

トン子さんの基本情報

「今更どうした」と突っ込まれそうだけど、違います、そうじゃないんです。
防災・備蓄を備える際、「自分には必要かそうじゃないか」と言う判断をつけるためにも、自分はどの立ち位置なのかを知ることは重要ですよ。

まず、災害が発生したら「自分は避難所に行く必要があるのか?ないのか?」

ここが、防災・備蓄を準備する上で、大きなポイントとなります。

例えば「防災リュック」

避難所に行く必要があれば、避難所に滞在するための「防災リュック」が必要だし、在宅で避難生活をするのであれば「防災リュック」は必要ないかもしれません。

できれば余計なモノは買いたくないですよね?そのためにも、自分がどの立ち位置なのかをしっかり認識した上で、防災・備蓄を備えていきましょう。

では、いつも余談がすぎますが、トン子さんの基本情報です。

  • 新耐震基準のマンション住まい
  • 宅地造成防災区域外・土砂警戒区域外・津波災害警戒区域外
  • 一人暮らし
  • 実家は同市内(徒歩1時間20分)

「新耐震基準のマンション住まい」(1981年6月1日以降に認可を受けて建てられた家)
宅地造成防災区域外・土砂警戒区域外・津波災害区域外

この2点を網羅している時点で、私の防災、ほぼクリアしているようなもんなんです。

と言いますのも、「頑丈な家・災害の少ない土地、この様な物件に住んでいる場合、防災対策はほぼクリアしているというのは「死なない防災!そなえるTV」で情報発信中の防災アドバイザー高荷智也さんのお言葉。
この方、軽快な喋り口調で冗談を交えつつ防災の知識を教えてくれるので、コロナ禍のYouTubeでは大分お世話になりましたw

自分の住む地域が「津波・洪水・高潮・土砂災害」の被害を受けるのかを知るのも、災害時の行動が大きく異なりますので、要チェックです。こちらの重ねるハザードマップで確認できますよ。

スポンサーリンク

トン子さんの備蓄リスト(ローリングストック)

では、コロナ禍のステイホーム期間中に買いあさった備蓄たちを見ていきましょう。
私にとっては、賞味期限チェックにもなってますw

缶詰各種

当初、タンパク質も取れるということで「サバの水煮」を1週間分と考えていましたが、実際に1週間を想像した時に「・・・これ、飽きるぞ(-_-)」と気付いてしまい、各種色々取りそろえた結果が、こちらです。

100均一で買ったものから、割とお高めのものまで各種。全ての味見をしたいところですが、なかなかできておりません。ちなみに、高めの缶詰は母親からプレゼントで頂きましたw

ちなみに、この中で本格的なローリングストック選手は「さば水煮」「さば味噌煮」「焼き鳥」「牡蠣の燻製オイル漬け」の4品。「さば水煮」は通勤時に立ち寄れる「まいばすけっと」で購入でき、かつ158円(税抜)と比較的手を出しやすい価格で、今まで食べた水煮の中で、高品質と感じてます、はい。

レトルト食品

レトルトは、お粥を中心に揃えてます。味も色んなものを取り揃えてますが、実際身体が弱った時は、シンプルな「白がゆ」か「梅がゆ」が胃に持たれずに食べれる・・・のに、梅がゆ、ねーじゃねーか(-_-) 追加購入決定ですね。

あとは、カレー多めです。しかも甘口。
もともと辛すぎるのがダメなんです。中辛クラスでも、水なしでは食べられない上に、食べ終わった後もやたらと喉が渇く。非常時において「貴重な水なのに」です。それを考慮して「甘口」をストックしてます。これだと、あまり喉が渇かないのを実験済み(あくまでも私は)。

無洗米・パン

「災害時の水って超貴重だよね」ってことで水の節約を考えて「無洗米」をチョイスしてます。「え?ちょっとまって、電気止まってたらナニで炊くの?」問題は、こちらで解決!

じゃじゃーん、「イワタニのカセットガス ジュニアコンパクトバーナー」と、メスティンですがなーっΨ(`∀´)Ψウヒョヒョー

防災グッズの一環としてこちらも購入しているので、無洗米でも何でも炊けますがなーっ(☆∀☆)

って感じですw

トン子
トン子

1週間ともなると、お粥やご飯だけでは味気ないよね、たまにはパン食べたいよね、でも私…グルテンフリー派なのよね、だからローリングストックにパンのチョイスって出来ないのよね

といった個人的な問題を解決してくれたのがドイツの「メステマッハー」から出ているライ麦パン。

種類はいくつかあるけれど、売っている店自体が少ないく、また扱う商品も少ないので、あったものを買って切らさないようにしています。

なんとこちらのパン、保存料は使用していなのに長期の保存が可能なので、まさに備蓄にもってこーいΣd(≧∀≦*)なパンなんざます。え?お味ですか??まぁそのぉ。。多少の酸味があり、パンと言ってもパンでは無いと言っていい食べ物と化しているので、好き嫌いははっきり分かれるお味となっております。ちなみに、私は好きであります、はい。

そのまま食べたり、ココナッツバターをつけたり、チーズと野菜と卵を挟んで食べたりと、色々模索しながら楽しんで食べております。

栄養食材(プロテイン・青汁、他)

災害時などのタンパク質補給にもうってつけ、プロテインです。
現在、プロテインを朝食がわりに飲んでるので、こちらも絶やさないようにしています。

プロテインというと「チョコレート味」とか「ストロベリー味」とかいかにも美味しそうな種類で展開されてますが、私は「プレーン派」。理由は、人工甘味料で甘みをつけたモノを「毎日」飲むということがイヤだから。節約家は身体が資本。健康志向派が多いと聞きますしね。

プレーン味には、コーヒーや青汁の粉を溶かして飲んでいます・・・てことは、コーヒーもローリングストックっすね(備蓄が増える瞬間)。

栄養を補助するため…というよりは、なんとなく買い置きしてます。毎日お粥だけでも飽きるだろうし、ちょっとした小腹を満たすのにも良いし、何しろローリングストックでの備蓄なので「普段から普通に食べれる物を」という観点から、これらを買っている感じです。

防災グッズ(inクーラーボックス)

今のマンションに住む前は、シェアハウスに住んでいました。
生活者たちが次々に増え、皆んなでシェア中の冷蔵庫がいっぱいになりすぎたので、自分の部屋でどうにか出来ないかと考えて買ったのが、こちらのクーラーボックス。

で、実際使ったけど、どうにもならなかったですね(ー ー)

まったく冷蔵庫の代打にはならなかったけど、モノ入れとしての役割は抜群♪
てことで、現在はこちらに防災グッズを入れております。

水(500ml × 24本)

1週間を無事に生きのびるために、一番必要なものは間違いなく「水」でしょう。ストックは必須です。これとは別に、玄関にも「2リットル」「1.5リットル」「500ml」を各1本ずつと、冷凍庫に500mlが3本、移動用のナップザックにも500mlが3本入ってます。

飲み水として1日1リットル」として考えると、もう少しストックしたいけれど…場所がねぇ。。。

ローリングストック以外の備蓄食品

結構、お高めのお品品。もちろん、母親からのプレゼント多数ですw
2026年まで保存が効くモノもあるので、適度な間隔で見直しをしないと、うっかり賞味期限切れそうですw

調理用セット

被災時の生活では、飲み水以外の水を極力使わないのがBestらしいので、割り箸、紙コップ、紙皿、ラップ、除菌シート、そして何にでも使えるゴミ袋を用意。

そして、温かいモノを食べたい時や、米を炊くなどで必要なボンベも最低6缶はストックしておこうと意識してます。

固形のロウソクはこれ用に買いました。

またまたメスティン出ましたw
ロウソク使用は、こちらのポケットストーブ使用時ですね。イワタニのガスバーナーももちろんイイのだけど、こちらのポケットストーブは購入したメスティンに付いてた。・・つまり、それだけです(-ω-)

やっぱ、キャンプグッズは非常時に間違いのない代物ですよね。これらがあれば、今あるキッチン、要らねんじゃね?と、勘違いをしてしまいそうなくらい、便利グッズでっせ。

非常用トイレセット (50回分)、衛生グッズ

食えば出る。これは人の摂理です。「2人で約5日分」とパッケージにもあるので、一人暮らしの私にはこちらの量で多分間に合うのでは??と信じております。下痢でもしない限り、平気でしょう(と、信じております)

そして、「からだふき」と「水のいらないシャンプー」で、お風呂に入れない間の衛生を守ろうと思います。もう、必死です。

その他(電池・ホッカイロ・小銭)

各種乾電池。。。ですが、私が参考にしている防災アドバイザーの高荷智也さん曰く「一番手に入りやすい単3電池で動くような電化製品に統一するのがオススメです。」とのこと。電池を購入する際も「あれ?どの電池がなかったっけ?」と無駄買いをなくすこともできるとのこと。

こういう情報って、単1を3本使用するランタンを買う前に知りたかったよね(T ^ T)マジデ
でも、この情報知った上で単4使うラジオ買ってるあたり、どうなの?って自分でも思うよね(救えん)。

あとは、カイロ系もなんとなく持っておいたほうがいいでしょう。
小銭、電気が通らなくなった被災地では、現金がなければモノが買えないでしょう。

非常用ナップザック(移動用)

こちらは、玄関脇にあるスポット。

こちらに、外への避難用ナップザックを用意してます。ここで言う避難用とは「実家に帰る時」のことを言います。

もともと新耐震基準のマンションだし、各種災害にも影響しない立地に住んでるので、基本的には自宅避難をすることになります。が、44歳のおばちゃんとはいえ、女子ですのでね。何かと一人で耐えるのにも限界があるかもしれません。

ということで、万が一のための「実家に帰るまでの持ち出しグッズ」になります。

・水500ml 3本
・携帯トイレ 2個
・45Lゴミ袋 6枚、手持ち付きゴミ袋1枚
・単3電池、単4電池
・携帯ラジオ(単4使用)
・エマージェンシーシート
・マスク、カイロ、ポケットティッシュ(各1)
・マウスウォッシュ
・薬(鎮痛剤・総合風邪薬・絆創膏)
・ポンチョ、リュックのレインカバー
・エアー枕
・携帯スリッパ
・敷物
・写真外に生理用品

水500mlが3本も入っているのでどうかなぁーと思って背負ってみると、重量はそこまで重くない感じとなっております。

が、今回改めて見てみると、そもそも1時間半の道のりで「携帯トイレ2個」の必要性と、「マウスウォッシュ、なんで?」という疑問。実家に行けば枕はあるし、スリッパもある。非常に疑問が残る結果となりました。

てことで、携帯スリッパは捨てます(ポイッと)。

そして、お金、入ってないやんけ(ー ー)
あと、道すがら食べれるお菓子、入ってないやんけ( ゚д゚)!!

ということに気づいてしまったので、こちらは改善が必要そうです。
あ、あとヘッドライト(単4で動く)も欲しいところですね。そうすれば「なんで単4電池持ち歩いてんの?」の疑問に答えることができると思いますので。

おまとめのコーナー

ということで「女性一人暮らし、1週間を過ごす予定の自宅避難グッズの見直し」でした。

やはり用意しっぱなしではダメですねー。定期的にチェックが必要ということがわかりました。足りていないもの、余剰なもの、どんどんアップデートしていきたいと思う所存です。

とりあえず、今晩から食べる食事は・・・

期限の切れたこちらたちを優先的に食したいと思う所存です。

暦の上では大寒をすぎ、まさに寒波が押し寄せてきている最中の「シャーベット推し」。。。

当然そのまま、ゼリー飲料として美味しく頂きましたとさ。

タイトルとURLをコピーしました