洋服の制服化が、ネックになる時

ミニマリスト思考
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もともとマキシマリストだった私。
数年前からミニマリストよりに変わったのだが
その中での一番の変化は
「服の所有枚数」である。

かつては200着以上はもっていたであろう洋服も
今では30着ほど。(肌着類含まず)

いわゆる季節ものの服(春秋)の服はほぼ持ち合わせておらず、
半袖か長袖のみ。

なんと気が楽なことよ。

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マキシマリストだった頃の私

仕事が休みの日は
古着屋、リサイクルショップ、フリーマーケットに足を運び
100円くらいで買える服を購入しては大満足していた。

安く買えることも一つの満足ポイントだったが、
それに増して「一点もの」に近いレトロ感満載の服を我がものにし、
その一点ものを「着こなしちゃう自分」というものに優越感を覚えていたものだった。

なにしろ私は顔が派手らしい。
顔が派手ということは、
ある程度、派手な素材にも負けないという、よくわからないメリットがある。

人とは違うものを着こなせる
人とは違ったものに価値を感じる
流行に流されない

そんなところが、
私の優越感をどんどん加速させ、
クローゼットの許容範囲を超えた量を所持してしまうという結果になっていたのだと思う。

が、その中から着ていくものを選ぶとなると
毎朝が一人会議のようなものである。

「これにこれを合わせて、カバンは、これかな?」
「・・・今日は雨だから、この靴を履くから、この服は無理で・・・」
「思ったより寒いなぁ。。このカーディガンにこのブラウスは合わないし、ブラウスから考え直しか?」

みたいな感じで、とにかく時間がかかる。

仕事に行くときは
それでもなんとか答えを見つけて家を出ていたが、

休みの日ともなると
「どうも何かが違う」とか
「なんかもう面倒臭い」とかの理由で
行こうと思っていた映画をやめてみたり、
行こうと思っていた買い物にも出かけなかったりで
服を多く持ちすぎることが
あからさまに「もうダメじゃん」という方向に向かっているのをヒシヒシと感じたりもしていたものだった。

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ミニマリストよりに走り出した私

それから数年。

今では「洋服の制服化」をほぼ完成させ
服に対して悩む時間は、ほぼなくなっている。

同じブラウスの色違い
同じパンツの色違い
プラスちょっと違う形のカットソーを数枚
プラスちょっと違う形のパンツを数枚

「パーソナルカラー診断」「骨格診断」を実施し
自分に出来るだけあう素材
色をなるたけ考慮し
悩みに悩んで選んだ少数精鋭のお気に入りの服たち。

なので、同じ服といっても「色違い」で揃えているので
毎日同じような格好で通勤していることも気にならないし
むしろ、昔の自分よりも「こだわっている感」が出ていると思え
誇らしいほどである。

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不穏な空気・・・制服化に変化を出したくなっている(汗)

そうなのである。
なんと、そんな誇らしい制服化に
危機が訪れているのである。

つい先日
不意に訪れた「アウトレットモール」。

そこでなんとなく感じでしまった「違和感」。
買うとか買わないとかではないのだが、
なんとなく手にした服を鏡の前で服をあてがってみると「・・おや?」と、違和感。

さらに違う服でも試してみましょう。

「・・・おや?」
「・・・あれれ??」
「・・・・ええぇぇ???」


・・・(-_-)トシ?

と、老いなのかなんなのか、
とにかくしっくりこない。
今持っている服が、最近の服に合わなくなってきているのか。
はたまた今現在の髪型(だいぶ短めのショートカット)が似合わなくさせているのか。

いずれにしても答えは一つ。

「なんか、似合ってない」

そしてふと浮かんだのは「女性らしさが足りないのでは??」ということだ。

私が好んで着ている色味だが

「黒」「紺」「カーキ」

このカラーで、ほぼ全身を包んでいる。
そして足元はスニーカー。
そして、ショートカット。

こんな格好をしていても「女性らしさ」が出る人は出るのだが、
どうも私はそちら側には属していないようで
思いっきり「女性らしさが足りていない」ようなのである。

試しに彼殿に聞いてみた。

私「私から女性らしを感じることはあるかい?」

彼殿「うーーーん、、、目とか?力強い目じゃない?」

それは、力強さであって「女性らしさ」ではない(-_-)

作り上げた制服化、たまには見直すことにした

せっかく作り上げた制服化ではあるが
今年は少し見直すことにした。

おしゃれは足元から

という言葉を信じて、
「スニーカー×3」を「スニーカー×2、他×1」に変えてみようかなと。

ついでに、ズボンも一本買い替えようかしら。

いつ買うの?今でしょう!•••のノリは捨て、購入は秋冬を待つ。

そうと決まったら、居てもたっても居られない衝動にかられるが、
ここはじっと我慢の時であろう。

なぜなら私は、いまだ夏服全開中だ。
オシャレな人は、すでに汗だくになりながらも秋服を着こなしていらっしゃるが、
私はオシャレより、快適を取る派なのだ。

季節の変わり目、
セールという言葉の誘惑に飛びついてしまう私は過去のものだ。
ここは、ぐっと堪えて自分自身が長袖を身にまといだした頃、
本格的な購入を検討することにしよう。


今日は、そんな宣言をしてみるだけのブログでした(なんのこっちゃ)。

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